4月。
状況は日々刻々と変化して、不安な日々が続いていますね。
先月のブログでは
全然へっちゃらで〜す、なんて言ってましたが、そんな悠長なこと言ってられない状態に。
そんな中、今日からお店を再開しています。
ですが、不要不急の外出は控えた方が絶対に良いです。
ただ、ストレスも溜めすぎないよう気をつけなければいけません。
なので、中間をとって、テイクアウトのみ、短めの営業時間、の対応でしばらく様子を見てみます。
店舗内はこまめに換気したり次亜塩素酸で消毒したりします。
また、県内の感染状況によっては休業する可能性もあります。
うちは、お客さんが少なくても今のところはまだ大丈夫ですので、皆さま無理をなさらず!
さて、本日のお題は、前回のビーガンのお話第二弾。
よく、何を使ってるの?
と聞かれることが多いので、
今日は、スコーンのレシピとともに、素材の紹介もしてみたいと思います☆
材料はとってもシンプル!
週末、ぜひ作ってお家カフェ楽しんでくださいね!
まず、常に必要なのは、
DRY・WET
この2つの考え方です。
その名の通りなのですが、
DRY→小麦粉や米粉、お砂糖など。
WET→豆乳、お水、油など。
これは、牛乳・生クリーム・卵など液体の代替品、という考え方です。
油分は、バターの代わりに
菜種油・グレープシードオイル・ココナッツオイルなどを使用します。
お菓子を作る時は、
通常のレシピのバターや牛乳の部分をビーガン素材に変える。
というのが第一段階。
これは結構簡単です。
次に、「固める」という作業が第二段階。
特に、卵の熱でかたまる作用や、ゼラチン、泡立てた生クリームなどを再現するのが少し難しいです。
焼き菓子ならベーキングパウダー、クリーム感のあるものは葛粉や片栗粉を入れたり、豆乳の代わりにお豆腐を使ったり。
また、素材によってはお砂糖←→メープルシロップで水分量を調節したりします。
そして、動物性の特徴である
「コク」みたいなものを出すという作業が第三段階。
これは、油の種類を変えてみたり、何種類かの糖をミックスしてみる、スパイスを組み合わせる、何かの隠し味を入れてみる、、、、などなど。
ちょっと実験みたいで面白いですよ!
一度試作品を作ってみて、出来上がったものに、足りない何かを補っていく。
という感じで、2回ぐらい作ってみるとうまくいくハズです!
さて!前置きが長くなりましたが、実際に作ってみましょう!
プレーンスコーン(約6個分)
[DRY]
小麦粉230g
てん菜糖50g
塩 ひとつまみ
アルミニウムフリーベーキングパウダー 小さじ1
[WET]
グレープシードオイル60g
豆乳70g
作り方
①DRY・WETをそれぞれ計量してまぜる
②DRYとWETをヘラでさっくり混ぜ合わせる
③2回くらい生地を折りたたむようにしてまとめる
④6等分して、180度のオープンで30分くらい焼く
生地の水分量や焼き時間は、お使いの材料・オーブンによって調整してください。
このレシピは、プレーンの、ただ甘くてサクサクしたスコーンです。
普段はお店ではクセのないグレープシードオイルを使うことが多いですが、
菜種油に変えると、グッとコクが出ます!
菜種油は、こちらの横浜町産の無農薬菜種のオイルが美味しいですよ。
また、オリーブオイルに変え、お砂糖を半量に、塩をちょっと多めにしてナッツなどを入れれば、お食事スコーンにもなります。
お砂糖は、マイルドな甘さのてんさい糖がオススメです。
お店ではいつもこちらの北海道産のてんさい糖を使用しています。
豆乳は成分無調整のものがオススメです。
こちらはそのまま飲んでも豆乳のクセが少なくて、お料理にもよく合いますよ〜。
しかも、有機大豆です!
粉も、全粒粉に変えたり、地粉を使ってみたり、色々とアレンジしてみて下さいね〜!
焼きたてのスコーンは、格別に美味しいです!
そして、一部の素材は、お店でも量り売りを実施しています。
来店の際は、ぜひ見てみて下さい!
では、
Enjoy staying at home !!
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